どこか…古き良き故郷を感じさせるような懐かしさと
現代のトレンドをブレンドしたインテリアスタイル
AF Lusty Roadのインテリアとしてのイメージを、決定づける言葉として、
「Nostalgic Modern (ノスタルジック モダン)」と名付けました。
この言葉に至った経緯は、我が社の最終章として、自分が今後、何よりも目指したいと思える、
理想のインテリアスタイルを掲げたいと思った時に、私はまず、そのキーワードとなる物を考えました。
それが…、
「家族」であり、「思い出」であり、「故郷」であり、「架け橋」です。
THE BRIDGEの開発の時に、考えていたコトでもありました。
私には経験がありませんが、父親が単身赴任先から、時折帰ってきてくれた時の喜びや、
大学や専門学校に通う、息子娘が、夏休みや冬休みなんかに、帰省してくれた時の喜び。
その時に、久しぶりに家族全員が集うリビングやダイニング。思い出話を、笑顔で語り合う親子や兄弟。
たまに集まっても、幼い頃と何も変わらない、何気ない会話で笑顔になる、リビングでの時間。
そして…、いつかは来るであろう、家族を亡くした時の悲しみ。
お盆には故郷に帰り、お墓参りをして手を合わせる自分。
時に、思い出にふけり、あの頃を懐かしみ、ふと…笑顔が零れる。
そして、時代が変わってもなお、次の世代へと繋ぐ、架け橋となる存在。
その歴史の全てを、見届けてくれるような家具にしたい。
その為には、たとえ古い物だとしても、時代遅れと見て取れるような家具であってはならないし、
どの時代にも、違和感なく存在し、意匠的でありながらも、時代に左右されないデザイン性と、
そして何処か…その「古さ」もカッコいいと思えるような、そんな審美性を高めていける家具であって欲しい。
Nostalgic Modern
どこか…古き良き故郷を感じさせるような懐かしさと、現代のトレンドをブレンドしたインテリアスタイル。
まさにそれが、この言葉に込めた想いです。
ミヤモト家具らしく、我々の最終章として掲げ、ずっと追い求めていく価値がある言葉に思えました。
これを、「AF Lusty Road」のインテリアスタイルとして、皆様に愛着を持ってお使い頂ける事を心から願い、
完成形に導くべく、追い求め続けていく事を、今ここに誓います。